健康経営2.0のすすめ
“健康経営企業になるメリットやその方法を説明しています。健康経営の達成に必要なのは、適正な目的を持つことです。その目的とは「生産性の向上」。人事がその目的を達成するためにするべき最も重要なことは、KGIとKPIの設定です。KGIは、1人あたりの採用コスト、採用数の増加数など。KPIは退職率や休職率など、どちらも具体的な数値目標を設定することが必要です。
健康経営企業を目指し、コンプライアンス対策やメンタルヘルス対策をきちんとすると、組織が元気になり業績目標の達成につながります。”
資料内容
健康経営1.0
健康経営に大切なコンプライアンス対策で必要なことは3つあります。体制の整備と啓蒙活動の徹底を行えるトップの強い意志・社内での責任を明確にする体制づくり、そして、共通の認識を持つための行動基準の作成です。
健康経営優良法人を取得するのも効果的です。企業のトップを巻き込むことが容易になったり、人材獲得に優位になったりすることもあります。また、取得の際にコンプライアンス対策がきちんとできているのか確認できます。
コンプライアンス遵守のポイントは3つです。過重労働対策である36協定を守れているか、健康診断後の対応ができているか。そして、産業医保健体制の見直しも大事なポイントです。
健康経営2.0
健康経営にはメンタルヘルス対策も重要です。メンタルヘルスケアは4つの方法があります。労働者によるセルフケア、管理監督者によるケア、事業場内の産業医や衛生管理者などスタッフによるケア、事業場外の機関や専門家によるケアです。不信・不満・不安を取り除くためには段階を踏む必要があります。ストレスの構造やどのような身体的反応が出るようになるのか把握しましょう。休職の仕組み化や、社内外での相談環境を整えることも大切です。うまくいかない場合は、メンタルブレーカーの存在も考える必要があります。
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