産業医クラウド

東京都の産業医をご紹介

東京都で嘱託産業医を探すことは容易です。専門会社や開業医も多いからです。一方、大規模法人があるため、常勤産業医のニーズも一定数ありますが、こちらは要件を満たす(スキル、経験、人柄)ための産業医を探すことは容易ではないです。また、嘱託産業医もストレスチェックから始まり、直近のCovid19対応まで幅広くかつ正確に課題対処できる産業医となると多くはありません。

産業医クラウドでは、このような悩みを対処しておりますゆえ、東京都で課題解決に前向きな産業医をお探しの法人様、ぜひお問い合わせください。

はじめての産業医選任マニュアル

産業医の仕事内容や業務に関する基本情報から、産業医の選任前の面接の注意点、産業医選任の助成金の申請方法までこの1冊で産業医選任のすべてがわかります。

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また、最も激戦区であるため、産業医クラウドで調査した大手6社の比較表もございます。
こちらもご参考ください。

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東京都にいる産業医

東京都でも産業医の数は13,205人(2014年日本医師会公表の認定産業医数)います。全国で一番産業医数の多い都道府県です。これは、医師の数が一番集約していることが理由になります。医師の数は42,497人(東京都福祉局、2018年)います。医師のうち3割強が、産業医資格を保有していることになります。

東京都の対象事業所数

2014年の50人以上の従業員を抱える事業所は23,754事業所となり一人の産業医あたり3.45事業所を見ている計算となります。この数値は全国的に平均的な数値です。従って、「産業医が足りない」ということは決してありません。しかし、後述しますが、メンタルヘルス対応、新型コロナウイルス対応等、産業保健の応用的な指南を企業が欲するケースが多く、かつ人事との柔軟な対応を希望する企業が増えています。

東京都の事業所の特徴として、IT関係の事業とマスメディア関係の事業を指す「情報通信業」が盛んであり、「情報通信業」の事業所は全国の約3分の1が東京に集積しています。労働政策研究・研修機構が2014年1~2月実施した調査によると業種別に見た精神不調を訴える業種のワースト3が「鉱業、採石業、砂利採取業」(40.0%)、「医療、福祉」(36.0%)、「金融業、保険業」(33.1%)、「情報通信業」(29.2%)。近年メンタルヘルス疾患が増える要因のひとつとして情報通信業の発展であるとも言われています。

産業医クラウドに登録されている産業医

産業医クラウドには、393人(2021年3月1日現在)の産業医が登録されています。東京には産業医大出身や、大手企業で常勤の産業医を経験し、「産業医としてのキャリア」を正当に積んでいる産業医が多くいます。当社では統括産業医を複数社抱えながら、企業の産業保健活動を支えている「チーム産業医」が最も進んでいるエリアでもあり、企業の様々な課題解決に対応しています。

23区内と23区外の違い

23区内と23区外で明確な差があります。まず、23区内は医師の数も多く、結果的に産業医も多くいます。しかしながら、新宿区、渋谷区、中央区、豊島区、港区、品川区、文京区といったオフィス街には、オフィス病ともいうべき、メンタルヘルス対策が産業医に求められるケースが多いです。特に100人以上の事業所ではメンタルヘルスに関する問題が毎年のように発生する場合が少なくなく、事業者と労働者の利害関係は必ずしも一致しないことから、産業医は労働安全衛生法の原理原則を理解したうえでの対応を、企業が求めます。
23区内でも、その他のエリアでは、通常のコンプライアンス対応(就業判定、長時間労働面談、ストレスチェック対応、衛生委員会、巡視)が重要視されるケースが多いですが、新型コロナウイルス以降、テレワークが進み、メンタルヘルス対策を求められるケースが多くなっています。
23区外ですと、昭島市、清瀬市、国分寺市、国立市、小金井市、小平市、立川市、多摩市、調布市、西東京市、八王子市、羽村市、東久留米市、東村山市、東大和市、日野市、福生市、府中市、町田市、三鷹市があります。これらエリアは工場、もしくは大手企業の事業所のケースが多いことから、就業判定、長時間労働面談、ストレスチェック対応、衛生委員会、巡視といったコンプライアンス対応重視の傾向があります。このエリアは、医師の数が相対的に多くない西東京エリアですが、産業医クラウドは、メンタルヘルス対応も含めて問題なくご案内可能です。

典型的な問い合わせ理由

新型コロナウイルス以降、コンプライアンスをしっかり守りたい、メンタルヘルス対策をしっかりやりたい、新型コロナで濃厚接触者がでても事業継続するよう産業医の明確な意見が欲しいといった、企業活動の根幹への対応というニーズが多く、結果的に、今の産業医から変更したいというニーズが増えています。

もっとも産業保健への理解が求められるエリア

東京都は企業が求める産業医のスキルレベルも高く、かつ企業人事と協調できる産業医を希望するケースが多いです。協調とは、決して「企業よりに判断してほしい」というわけではなく、あくまで独立とした第三者として、明確な見解で指南されることを望んでいます。そのため、産業医としては、メンタルヘルス対応のほか、Covid19への対応、テレワークへの対応、各種労働法を理解したうえでの合理的な産業保健への理解と実践になります。また、大手企業の本社も多く、保健師と協調し、健康管理室の従業員へのサービスクオリティを上げていくことを考えている企業も少なくなく、産業大出身かつ大手企業とベンチャー特有の成長基調で起こる組織的弊害へのリスクヘッジ等、多岐に渡るケースを一緒に解決が必須になります。

メンタルヘルス対策は必須

2021年3月現在、東京では、産業医の交代が多く発生しています。基本的なメンタルヘルス対応、決して、精神科的なアプローチではなく、企業が合理的判断を実行できる体制つくりが重要です。こちらを当社は「休職復職の仕組化」と名付けており、このプログラム構築が、組織安定化のために必須です。

デスクワークと鬱

最近の研究では座り過ぎが健康に影響を与えると言われています。たとえば、一日の総座位時間の多寡が総死亡リスクに及ぼす影響ついて検討した研究2)では、総座位時間が4時間未満の成人に比べて、4~8時間、8~11時間、11時間以上と長くなるにつれて,死亡リスクが11%ずつ向上するという研究結果もあります。
近年では、長時間デスクワークを行っている人はメンタル疾患を発症するリスクが高くなると言われており、デスクワークでの労働時間が長い場合は特に注意が必要です。

東京都の鬱病患者

うつ病の治療を受けている人は全国で100万人にのぼっており、治療を受けていない人を含めるとおよそ270万人に達するという推計調査があります。東京都のうつ病患者数は約10万人と言われています。東京都福祉保健局の調査による、東京都の自殺者数は2014年において、男性の自殺者数が1,613人、女性の自殺者数は830人で、合計2,443人。また年代別で見た場合40代~50代の働き盛りの男性比率が高くなっています。

医師会標準価格

医師会は各地域によって組成されています。たとえば、日本橋医師会、豊島区医師会等になります。その地域によって産業医の標準価額は相違がありますが、代表的な事例として、日本橋医師会の産業医価格を記載すると下記の通りになります。

産業医基本報酬額

労働者(人) 基本報酬月額(円)
50 人未満 75,000~
50~199 100,000~
400~599 200,000~
600~999 250,000~

※ストレスチェックや健康診断の実施、予防接種等の費用は含まない。
※労働安全衛生法の産業医業務には該当しないストレスチェックの実施者 共同実施者を、産業医として選任している医師が担当する場合の費用は、実施者の場合は 20 万円程度、共同実施者の場合は 10 万円程度が妥当と考えられる。
※ストレスチェックの面接指導の実施する場合は別途追加費用を必要とする。また、有害業務等への対応等の産業医業務の内容や、医師の産業医 学の専門性に応じて基本報酬額に相当の加算を行うことが妥当と考えられる

(参考)日本橋医師会HPより
https://www.nihonbashi-med.com/topics/topic_file32_1460600097.pdf

産業医クラウドの価格

稼働時間 社員数の目安 報酬相場
月1時間 ~150名 50,000円~/月
月2時間 151名~300名 80,000円~/月
月3時間 301名~500名 110,000円~/月

※社員数はあくまでも目安の人数で、企業の状況により必要時間には差があります。

また、「研修プラン」や「オリジナルカスタマイズプラン」など、企業の実態に沿ったプランのご提供も可能です。
参照:https://www.avenir-executive.co.jp/sangyoui/#section-price

産業医クラウドの強み

スコアリング&教育された産業医を提供

産業医クラウドからご紹介する産業医は、弊社の面接と定期的な監査(合格率20%未満)の厳しい枠を突破した産業医です。他社は単純なマッチングを行っていますが、初見で産業医の質を見抜くのは、ベテランの人事や産業医でも大変難しいです。

当社は独自の基準により、産業医としての課題解決能力のほか、社会人マナー等、定期的な監査、企業へのヒアリングを行い、スコアリングされた産業医を提供しています。加えて、産業医紹介会社の中では、唯一、「産業医を教育」する体制がサービス開始以来5年以上にわたって運用されています。

これにより、最新の産業保健、健康管理室への業務支援が実現可能となっています。

全国8000事業所以上の選任と運用実績

当社調べでは産業医の提供事業所数は業界No.1を誇る8000事業所以上(2021年4月)あります。大手企業での一括導入が多く、豊富な事業所での実績により、よりよい組織づくりのためのナレッジを不断に積み上げている点も強みです。

全社の統一基準をどのように作り、運用するのかが、一番のキーポイントになります。費用面も含め、ナレッジを基にした業務支援と質の高い産業医によって、企業ごとにカスタマイズされたご提案が可能です。

クラウドサービス&専門スタッフによる支援

ストレスチェックや外部相談窓口等のクラウドサービスを、産業医や産業保健師と一括での導入と運用、産業医クラウドの専門スタッフによる「業務支援」も強みです。
企業と産業医の間に入り、情報共有や関係形成のサポートの役割を担うことで、「もれなく」、「すきまなく」の業務支援を提供します。産業医も完璧ではありません。

当社の専門スタッフが間に入ることで、人事と産業医の違和感を緩和し、円滑な産業保健体制の運用を支援しています。また、当社より、定期的に、感染症予防のガイドライン、テレワーク運用ガイドライン、在宅規定のサンプル等、産業医と人事の間にあるようなドキュメントも提供させていただいております。

東京都の産業医探しなら
産業医クラウドにご相談ください。

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