産業医と産業保健師は何が違う?企業に必要なのは?|産業医のプロ集団|休職者・メンタルマネジメント対応のAvenir産業医
           

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産業医と産業保健師は何が違う?企業に必要なのは?

2019.07.01産業保険医

人が健康に、安全に働くためには、医療的な専門知識を持つ有資格者の存在が欠かせません。

 

医師や薬剤師、看護師や臨床検査技師たちは、我々の健康管理において大切な存在です。企業に所属する「産業医」も、労働者の健康管理をする上で大切な役割を果たしています。

 

近年は産業医という言葉が馴染み深くなりましたが、「産業保健師」という言葉を耳にしたことはありませんか?

 

産業医と産業保健師、名前は似ていますが、どういう点に違いがあるのでしょうか。

それぞれが持つ役割について、これから少し触れていきましょう。

 

1.産業医と産業保健師それぞれの役割は?

まずは「産業医」と「産業保健師」、それぞれの役割や必要な資格等について見ていきましょう。

 

1.1産業医とは
産業医とは、「会社で勤務する労働者たちの健康と安全を管理する医師」のことを指します。

 

産業医は言葉の通り、医師の資格が必要になりますが、医師のすべてが産業医として勤務が可能なわけではありません。

 

特定の要件を満たした医師のみが、産業医として勤務することができます。

 

では、産業医として勤務できる医師は、どういった要件を満たす必要があるのでしょうか。

 

産業医になるためには、労働者たちの健康管理等をするために必要な医学的知識が必要です。加えて、厚生労働省令で定める要件を備える必要があります。

 

産業医として認定される医師は、以下のいずれかに該当する医師になります。

 

  1. 厚生労働大臣が指定する、労働者の健康管理等をするために必要な知識についての研修を修了した医師
  2. 産業医の養成等を目的とした医学の正規過程を設置している産業医科大学、もしくはその他の大学で、学校が定める実習を履修した医師
  3. 労働衛生コンサルタント(試験区分は保健衛生)に合格した医師
  4. 学校教育法による大学で、労働衛生に関する科目を担当する教授、准教授、もしくは講師の職にあるか、かつて経験したことのある医師

 

この4つの項目の内、いずれかに該当する医師でなければ産業医認定がされないので、産業医を探す時は産業医認定証を有する医師を探しましょう。

 

1.2産業保健師とは
産業保健師は保健師として勤務をする人のことを指します。

 

保健師としての働き方は、「行政保健師」と「学校保健師」、「産業保健師」の3つに区分されます。

 

・行政保健師

行政保健師は、保健センターや役所などで勤務をし、自治体で地域住民の健康維持や健康増進活動をしていきます。

 

・学校保健師

学校保健師は学校内で勤務する保健師で、生徒や教員たちの健康管理に携わっています。「学校の保健室の先生」と表現すれば、より分かりやすいかもしれません。

 

・産業保健師

産業保健師は民間企業において、そこで勤務する社員たちの健康管理に携わる役割があります。労働者たちが病気になってしまうことを予防するために、産業保健師は大切な役割を担っています。

 

2.産業医と産業保健師の大きな違い

産業医と産業保健師の大きな違い
産業医と産業保健師、名前の響きはどこか似ていますが、それぞれの大きな違いはどういった点になるのでしょうか。

【必要な資格】

産業医と産業保健師、どちらも資格が必要になりますが、それぞれ所有している資格が異なります。

 

・産業医

産業医になるためには、「医師免許」が必要になります。

 

医師国家試験を受けるためには、大学で医学の正規過程を修めて卒業するか、卒業見込みであることが必要になります。

 

簡潔に述べてしまうと、医師免許を取得する前段階として、医学部で6年間勉強をした上卒業見込みであることが最低限必要になります。

 

医師の国家資格を有していたとしても、先ほど述べたように特定の要件を満たしていなければ産業医として勤務することができません。

 

産業医を選任する時は、有効な「産業医認定証」を所有している医師を選任する必要があります。

 

・産業保健師

産業保健師になるためには、「保健師」と「看護師」の2つの免許が必要になります。

保健師と看護師はそれぞれ異なる資格になり、どちらか一方のみでは産業保健師として勤務することはできません。

 

両方の資格を得るためには当然、学校で専門的な勉強をする必要があります。

 

4年生大学や専門学校、3年生の学校で学ぶ等それぞれですが、いずれにしても保健師と看護師の両方の資格を得るためには、最低でも4年勉強する必要があります。

 

【仕事内容】

それぞれの仕事内容はどうなっているのでしょうか。

 

・産業医

職場巡視や健康診断結果のチェックに事後措置、健康相談にストレスチェックの実施、衛生委員会への参加や、衛生講話の実施をします。

 

労働者との面談もすることが大切で、特に長時間労働者や高ストレス者と面談をすることが重要になってきます。休職者や復職希望者とも面談をしていきながら、現状把握をした上で適切な指導や助言をします。

 

・産業保健師

健康診断結果のデータ整理や分析、職場内で発生したケガや病気の治療、社員への保健指導業務をしていきます。

 

過重労働やメンタルヘルス対策、休職者や長時間労働者との面談、職場視察の同行や安全衛生委員会への出席も産業保健師の役割です。

 

【勤務体制】

産業医と産業保健師、それぞれどういった働き方になっているのでしょうか。

 

・産業医

産業医には「専属産業医」と「嘱託産業医」の2種類に分けられ、それぞれ勤務体制が異なります。

 

専属産業医の場合は企業内でだいたい週に3~5日程度勤務をし、嘱託産業医の場合は定められた日(月に1~数回)に職場訪問をしています。

 

・産業保健師

産業保健師は企業内で勤務をしいるため、企業内の保健室や医務室と呼ばれる場所で勤務をしています。

 

【必要性】

産業医と産業保健師、それぞれの必要性を見ていきましょう。

 

・産業医

労働者が50人以上の事業所は産業医を設置する義務が法律で定められています。

産業医設置の必要があるにも関わらず産業医を設置していなかった場合は、法律により罰せられるので注意しましょう。

 

・産業保健師

産業医と異なり、産業保健師の設置は義務付けられていないため、産業保健師がいる企業は全体的に少ないとされています。

 

3.企業に必須!産業医を設置するメリット

先に述べたことでも分かるように、産業保健師と比べて、産業医は企業にとって必須な存在になっています。

 

労働者が50名以上の事業所は産業医を設置する必要がありますが、50名以下の事業所であっても助成金を受けて産業医を設置することが可能です。

 

それだけ産業医は企業に必須な存在となっていますが、産業医を設置するメリットは主にどういった点にあるのかこれから見ていきましょう。

 

3.1企業の健康経営を促進する
産業医は企業の「健康経営」を促進する上で大切な存在です。

 

健康経営とは、企業が労働者の健康に配慮することで、経営面でも大きな成果が期待でき、「健康管理を経営的な面から実践する」という意味合いを持ちます。

 

当然ですが、企業は労働者たちが働いているからこそ仕事が回り、今日まで成り立っています。労働者たちがバタバタとドミノ倒しのように倒れてしまっては、仕事が回らなくなります。

 

労働者たちが健康に働くことができれば成果が出て、仕事の効率は良くなり、トータル的に経営面でも大きなメリットが発生します。

 

企業によっては労働者たちの健康面に配慮せず、過重労働を無理強いするケースもあります。

 

産業医は、事業所で労働者たちの安全面や健康面の管理をする役割があります。

労働者たちが健康的に働けるためにも、産業医は企業側に健康経営の促進をしていくことが大切になってきます。

 

3.2社員のメンタルコントロールができる
現在の日本は「ストレス大国」と揶揄されているほど、仕事で受けるストレスやそれにより引き起こされるメンタルヘルス問題が問題になっています。

 

産業医は、社員のメンタルコントロールをするために必要不可欠な存在になってきます。

 

一言でメンタルコントロールと表現しても、対応法は労働者1人1人により異なってきます。長時間労働が多い社員や、社内の人間関係で大きな悩みを抱えている労働者、常に危険と隣り合わせの業務に携わっている労働者まで様々です。

 

産業医は、面談が必要な労働者と面談をする上で話を伺い、適切な助言や指導をしていきます。

 

面談をする社員も、産業医に相談することで気持ちが楽になり、産業医の助言により改善に向かうことも期待できるでしょう。

 

産業医の仕事内容の1つに「ストレスチェック」というものもあります。

ここで「高ストレス」と判断された社員とも、産業医は面談をする必要があります。

 

社員のメンタルコントロールに大切なことは、労働者たちの小さな変化を見落とさないことがポイントです。

 

メンタル問題は、小さいうちは状態が表に出にくいですが、大きくなってくると二次被害として他の病気も併発されてしまうケースもあります。メンタル問題を放置したことによって、職場内外の事故が引き起こされてしまうケースもあるかもしれません。

 

それだけメンタルヘルス問題は重大であり、それに伴い産業医のニーズもより高くなっています。

 

産業医を設置することで、社員のメンタルコントロールをできることが産業医設置の大きなメリットの1つになります。

 

3.3休職・退職者を削減する!
企業で休職・退職者が発生することは、大きなダメージに繋がります。

 

会社にとって労働者が減ってしまうことは、大きなデメリットになります。

人員が減ることで回転率が悪くなり、同時に他の社員たちの負担も増加することが考えられます。

 

・労働者と面談をする

産業医を設置することで、休職・退職者を削減することが可能になります。

 

産業医は面談が必要な労働者と面談をしますが、面談を通じて労働者から色々な話を聞くことができます。

 

休職・退職者が増えてしまう原因の1つとして、社員が悩みを相談しないで抱え込んでしまうケースがあります。産業医は会社の状況を把握しているからこそ、適切な助言ができやすい状態にあるでしょう。

 

労働者が人として働けるように、産業医は面談をして、それぞれに見合ったアドバイスや指導をしていきます。産業医と面談することで、労働者の健康状態の改善が期待できます。

 

産業医は労働者の健康管理に携わりますが、直接的な医療的治療や薬の投薬ができないため、医療機関の受診が必要と判断すれば、医療機関の受診を薦めます。

 

・企業側に助言をする

労働者と面談をした後、産業医は必要事項を企業に報告することが大切です。

企業側は産業医の報告内容から、労働者の負担やストレスを削減するために対策を考え、改善していく必要があります。

 

4.優秀な産業医を選びたい企業におすすめ!
労働者と面談をしても、信頼できない産業医では労働者も相談ができないかもしれません。

 

誰に対しても同じ対応をしていて適切な助言をしない産業医では、労働者のためになるとはいえないでしょう。

 

産業医を選任するに当たって、優秀な産業医を選ぶことが大切になってきます。

 

4.1産業医の選任ならAvenir産業医にお任せ!
優秀な産業医を探すには、どうすれば良いのでしょうか。

それは優秀な産業医たちが在籍している「産業医紹介サービス」に依頼をすることです。

 

優秀な産業医の選任なら、「Avenir産業医」にお任せください。

 

・優秀な産業医が勢揃い

Avenir産業医の最大の強みは、優秀な産業医のみが在籍している部分にあります。

 

どうして優秀と分かるのか?

 

それは産業医を在籍させる際に、代表が直接面接をしているからです。

 

年間数百名もの産業医と厳しい面接をしながら、厳選した産業医のみを在籍させています。その厳しい面接の通過率は20%未満になるので、まさに「選ばれた優秀な産業医たちの集まり」になります。

 

中には、腰かけ程度の気持ちで産業医業務をしている医師も残念ながら存在しますが、Avenirに在籍している産業医は日々学び、労働者たちの健康管理のために全力を尽くします。

 

女性も多数在籍しているため、女医を希望される企業の場合もご安心ください。

 

・企業にマッチした産業医を選任

Avenir産業医は、ただ産業医を紹介するわけではなく、企業のお話をしっかり伺った上で選任をしていきます。

 

女性が多い企業や年配の方が多い企業、重労働が多い企業や有害業務に携わる企業など、業務内容はそれぞれです。

 

その点を考慮しながら、より企業にマッチした産業医を紹介します。

 

4.2Avenir産業医の特徴

Avenirとはフランス語で、「未来」を意味します。

その名の通り、Avenirは「休職を予防する」といった、未来型サービスを提供しています。

 

高い質と豊富な経験を持っており、メディア出演・掲載実績も多数あります。

 

・全国に対応

Avenirは全国に対応しています。

北は北海道、南は沖縄まで、これまで1,000事業所の実績がありますので、対応可能かどうか不安な企業の方も一度ご相談ください。

 

・「もれなく」「すきまなく」業務支援

Avenir産業医はスタッフによる、「もれなく」「すきまなく」の業務支援をしています。業務支援と産業医の標準化を実現し、企業ごとにカスタマイズされた提案をしていきます。

 

そのため、もれのない産業保健サービスを実現しています。

 

5.まとめ

産業保健師も労働者の健康管理のために大切な役割になりますが、それ以上に産業医の存在は必要不可欠になってきます。

 

労働者の健康管理と、職場の安全管理を本気で考えるのなら、優秀な産業医を選任する必要があります。

 

Avenir産業医で産業医選任を一任すれば、厳選された優秀な産業医の中から、より企業にマッチした産業医を見つけることが可能です。

 

職場の状況改善と大切な労働者たちの健康管理をするためにも、まずはAvenirにお問い合わせいただき、優秀な産業医探しをスタートさせましょう。

 

優秀で、よりマッチした産業医探しのため、スタッフも最大限のお手伝いをさせていただきます。