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企業と壁を作らない産業医が大切にしていることは、
コミュニケーション

企業に寄り添える産業医を目指して

Vol1では産業医と面談者の在り方、産業医の役割を予防医学の観点から語っていただきました。
企業と壁を作らない産業医が大切にしていることは、コミュニケーション

企業と産業医が共に築く健康な組織とは

刀禰「産業医と社員の信頼関係も重要ですが、組織を作る企業の経営陣、人事部等と産業医の信頼関係の重要性は高まっていると僕は感じています」

戸田医師「そうですね。企業と産業医の信頼関係構築はとても大切ですね」

いろいろな企業で産業医の仕事をさせていただいていますが、私たちの言葉を絶対視してしまう企業が中にはあります。産業医は長時間労働の枠組みや各委員会への助言はできますが、そのアドバイスを企業が実行するかは企業側の判断になります。

産業医が助言をするという立ち位置から外れてしまうと、企業側も組織の構築が産業医任せになり問題です。ですので、私自身も企業の意思決定社が受け入れやすいよう同じ立ち目線で寄りそえるよう努力しています」

刀禰「なるほど。企業と産業医の目線合わせは確かに大切ですね」

戸田医師「そうですね。産業医はより企業に寄りそえるポジションになればいいなと感じています」

もっとフラットに、産業医も組織の一員になれる未来

戸田医師「今の産業医(嘱託産業医)に対する企業側の認識は、月に1回何時間か来る人。組織の一員だと感じていただけるほどの関わりはないのかなと。もしこれがもっとフラットに産業医もオフィスに出向き社員の一員のように色々な方とお話しできれば病気になる方をもっと事前に防ぐこともできますし、組織の体制を間近でみているので適切な助言もできるようになります。」

刀禰「産業医を特別視しない環境ですね。会社にいつでも話せる医師がいるという安心感は一般社員にとっても働きやすい環境といえますね。」

戸田医師「そうなると一般社員も不安を抱えながら働くことも少なくなり、生産性もあがると思うのですよね」

刀禰「健康に長く働けるようになると企業側も労務リスクの削減につながりますね。」

戸田医師「企業側が抱える労務リスクは時代とともに増えているように感じられます。労務リスクの削減には産業医の働きが重要になると思います」

産業医との連携で労務リスクの削減を目指す

戸田医師「産業医の仕事の中にはやはりメンタルについての面談は多く、うつ病の方もいらっしゃいます。うつ病ではないのにうつ病という方も。産業医の立場から本当にうつなのかそうではないのか見抜く力は必要ですね。企業側も大人数の健康管理は大変なことだと思います。そういう時に上手に産業医と連携できれば労務リスクの削減につながりますね」

刀禰「労務リスクの削減という観点から考えるとメンタル系の疾患が増えている中、休職する方も多くなっている今、復職に対する労務リスク対策=復職プログラムはマスト対応になるのではと考えています」

戸田医師「私もそう思います。休職時の取り決めを休職に入る前に決めておかないと復職時、企業・働く方の間で認識のずれがでてしまいます。

復職プログラムの規定において産業医の役割は大きいと感じています。仮に体調を崩して入院した方がいらっしゃって、確かに入院はしておらず日常生活は送ることができるのですが、働けるわけではない。昼間寝てしまう方に仕事をしなさいといっても難しいですよね。働ける状態と生活ができる状態は全く別です。

復職にあたって大切なことの一つが対象者に日記をつけていただくことです。日記を見ながら産業医と復職のタイミングを相談。その際に産業医と担当医の連携も必要ですね」

刀禰「どんな人でも健康を損なうリスクはありますから。復職時の取り決めがないと病気に対する不安が一層増してしまう。復職プログラムの取り決めは働く方が長く健康に働くために必要。また復職プログラムがしっかり規定されていると労働環境の整備に力を入れていると感じられます。復職プログラム認定マークを作りたいくらいです笑」

戸田医師「確かにうつ病をはじめとするメンタル系の疾患は増加傾向にあります。その中で復職の規定があれば働きやすい環境だと言えますね。余談ですが、最近メンタル疾患の他にセミナーの分野で多くの方が興味をもっている分野がありました」

刀禰「なにですか?」
戸田医師「大人の発達障害です。会社の中になぜか指示をしても指示通りに仕事をこなせないという人がいらっしゃいます。

企業が、抱えている社員の個性に困っていて、産業医に相談が来る場合があります。その場合、産業医の立場から発達障害の可能性を視野にいれながらその人に対する指示の仕方などをアドバイスする場合があります。

「いい感じにやっておいて」「適当でいいよ」みたいなあいまいな指示だと仕事ができないので企業側も指示の仕方、伝え方を意識する必要があります。

ただ、産業医はお話を伺う中で発達障害の可能性を示唆するだけで診断を下せるわけではないので産業医の意見を受け取って発達障害だと決めつけるのもよくないです」

刀禰「少し前だとちょっと変わった人という認識でしたが、発達障害のケースもあるんですね。僕のように起業家だとちょっと変わった人も多いから判断も難しいですね笑。」

戸田医師「確かに、発達障害の診断を下すことは難しいです。ただ、そういう可能性も考慮して組織全体で指示の仕方を改善するなどができればお互いのストレスを減らすことができますね」

刀禰「産業医の役割も時代とともに多岐にわたるようになりましたよね。産業医には広い分野の知識と視野の広さだと思っています」

戸田医師「そうですね。視野が狭いと産業医は難しいと思います。企業、個人どちらの立場・背景も総合的に見る必要があります。そうでないと産業医として企業と寄りそえないかなと」

刀禰「産業医が企業と個人のハブになり組織の健康のよいアドバイザーになれれば、みんなが幸せに働けますね。Avenirでも優秀な産業医の育成に努めていきたいです」

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