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健康経営とストレスチェック|企業が取り組むための流れとは

2020.02.13産業医

健康経営とストレスチェック、どちらの言葉も日頃目にする機会は多いのではないでしょうか?
ストレス社会と揶揄される現代社会だからこそ、どちらも必要不可欠であり、真面目な労働者も多い我が国だからこそ、どちらも求められる取り組みといえるでしょう。
ところで健康経営とストレスチェックはリンクする部分も多く、ストレスチェックの結果から健康経営の取り組み内容も見えてきます。
より効果的な健康経営を実施するために企業ができることは、どのようなことになるのでしょうか?
こちらのコラムでは、ストレスチェックや健康経営に取り組むための流れについて述べてみますので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
 
従業員の休職防止にAvenir産業医
 

ストレスチェックとは


それではまず初めに、ストレスチェックについて見ていきましょう。
 

ストレスチェック制度

ストレスチェックとは、労働者がストレスに関する質問票に記入・提出をし、それを集計・分析することで自身のストレスの状況を調べることのできる検査となります。
質問票は選択回答をするためやりやすく、近年ではネット上で簡単なストレスチェックを受けられるため、個人的にセルフチェックをしたことのある方も多いのではないでしょうか?
ストレスチェック制度は独自で実施するものとは異なり、会社で実施されるため、自身のストレス状況を会社側も把握することが可能となり、場合によっては適切な措置を受けることが可能です。
 

ストレスチェックの義務化

労働安全衛生法が改正された関係で2015年12月より、労働者数50人以上の事業所におきまして、年に1回ストレスチェックを実施することが義務付けられました。
その背景には、労働者の長時間労働や過重労働、ストレスによる病気や事故、過労死や過労自殺という背景があります。
ストレスは目に見えないため自分でも気付きにくいものですが、ストレス問題は早期対応が重要とされております。
ストレスを早期発見することがストレス問題に対応する鍵となるため、年に1度のストレスチェックは大切な取り組みといえるでしょう。
ストレスチェックは労働者が自身のストレスを知ることで、ストレスを溜め過ぎないよう対処することが大切ですが、高ストレスと判断された労働者は、医師や産業医に助言をもらうことが望ましいとされております。
高ストレスと診断された労働者は医師や産業医により適切な指導や助言を受けるほか、会社側に労働内容や環境の見直しを配慮してもらうことで、ストレス軽減の実現をしていくことが可能です。
 

ストレスチェック実施の流れ

ストレスチェック実施の流れは、どのようになっているのでしょうか?
 
1 事前準備
 
ストレスチェックを実施する前に事前の準備段階としまして、実施方法を確認しながら社内ルールを策定していきます。
メンタルヘルス不調の未然防止のためにストレスチェック制度を実施する旨の方針を示し、衛生委員会でストレスチェック制度の実施方法について話し合っていきます。
 
2 ストレスチェック
 
労働者に対し質問票を配布し、記入し提出してもらいますが、ITシステムを用いて実施することも可能です。
その内容からストレス状況の評価をし、面接指導が必要かどうか判定を出し、本人に結果を通知します。
 
3 集団分析(努力義務)
 
個人の結果を一定規模のまとまりの集団ごとに集計・分析をし、集計結果を基にしながら職場環境に努めます。
 
4 面接指導(高ストレス者)
 
本人から面接指導の申し出が出れば、産業医による面接指導を実施します。
労働者は面接を通じて適切な助言や指導を受けながら、今後の就業が可能か否か、就業制限は必要か等の判断をもらい、企業側も就業上の措置を実施します。
 
(厚生労働省「ストレスチェック制度導入マニュアル https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150709-1.pdf
 

ストレスチェック制度を実施しない場合の罰則

50人以上の事業所で実施が義務付けられているストレスチェックですが、実施しなかった場合は50万円以下の罰金が発生します。
ストレスチェックを実施しなかっただけではなく、実施したものの結果を報告しなかった場合や、偽りの結果を報告した場合も同様の罰則が発生します。
ストレスチェック制度を実施しない場合は、罰金の発生のみならず、安全配慮義務違反に該当するケースも考えられます。
不正に該当しないためにも、ストレスチェック制度の導入が義務付けられている事業所は、毎年ストレスチェックを実施し、正確な結果を報告することが大切です。
 

ストレスチェックの結果が悪いときに考えるべき「健康経営」とは

ストレスチェックの結果が悪かった場合は、当然ですが問題改善をするために様々な工夫をすることが必要です。
ストレス軽減のための取り組みといわれると色々な施策が思い浮かぶかもしれませんが、そのための取り組みは健康経営と捉えることができます。
健康経営は、「企業が労働者の健康面を配慮することで、経営面でも大きな期待ができる」という概念の基、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実施していく取り組みとなります。
健康経営を取り入れることで、医療費の削減や生産性の向上、社内外からの企業のイメージアップ等の利点が期待できるため、近年では健康経営に取り組む企業も多い傾向にあります。
健康経営を実施したことにより成果を出した企業は、健康経営銘柄・健康経営優良企業に選定・認定され、より企業のイメージアップに繋がるため、社内で一致団結して健康経営に取り組む企業も増加傾向にあります。
 

健康経営を取り入れるには


先ほどはストレスチェックの流れについて見てみましたが、今度は健康経営を取り入れるための流れをざっくり見ていきましょう。
 

社内へ周知する

健康経営を取り入れることを決定したら、まずは社内に周知をします。
健康経営で大切なことは一部の人間が取り組むことではなく、社内全体で取り組むことであり、そうすることでより成果が期待できるといっても過言ではないでしょう。
社員全員の健康経営に対する意識を高めるためにも、健康経営の取り組みに対し、社内に周知をしていくことが必要とされております。
社内だけではなく社外に健康経営宣言をすることで、更なる信頼を得らえるほか、企業全体で健康経営に取り組む意識もよりアップするのではないでしょうか?
 

担当チームや担当者を設置する

健康経営を取り入れるためには、担当チームや担当者を設置することも大切です。
健康経営を他人任せにしないためにも、担当チームや担当者を設置することは重要となり、社内の人間が担当することで、より明確な課題を見出すこともできるのではないでしょうか?
社内の人間が健康経営を担当することで、より多くの労働者が取り組むための呼びかけもでき、社内の連帯感もより深まるかもしれません。
 

現状と課題の把握をする

健康経営に取り組むためには、より有効的な取り組みを実践するためにも、現状と課題を把握しておく必要があります。
ただやみくもに取り組むのではなく、現状と課題を把握しておくことで取り組む内容も見えてきますし、より効果的な取り組みをすることもできるでしょう。
社内の人間が健康経営を担当するからこそ、現状を改善し社内全体の流れを良い方向に持っていくための、より効果的な取り組み内容を見出し、実践することができるかもしれません。
特に現状と課題を把握するためのデータとしまして、数値化されたデータは重要となりますので、ストレスチェックや健診結果のデータを算出しておくこともポイントかもしれません。
 

目標と計画を立てる

現状と課題を把握したら、そこから目標と計画を立てていきます。
現状を改善するための課題をクリアするために、どのような目標を立てれば良いのか、そしてどのような計画を実施すれば良いのか考慮していきます。
目標が明確であればそれだけ計画も立てやすいため、健康経営は1つ1つ丁寧に取り組むことがポイントともいえるでしょう。
健康経営の取り組み事例としまして、健診費用の補助やノー残業デーの実施、喫煙イベントやメタボ対策の取り組み、ウォーキング活動やスポーツイベントの実施などが挙げられます。
特に健康経営銘柄や健康経営優良法人に選定・認定された企業では、取り組み事例を明確にしてあることも多いため、他社の成功事例を参考にしてみても良いでしょう。
この時点で高すぎる目標を設定してしまうと、労働者も参加することに委縮してしまうかもしれませんし、良い結果も導き出せないかもしれませんので、目標を高く設定しすぎないことも大切です。
 

施策を実行に移す

目標と計画を立てたら、次はいよいよ施策を実行に移していきます。
実際、施策を実施することで見えてくるものも多いでしょうし、仮に改善点が見つかれば早期対応して改善することも可能です。
具体的な目標と計画を立てることも当然大切ですが、百聞は一見に如かずという言葉のように、施策を実行に移さなければ分からないことも多いでしょう。
そのためにも計画倒れで終わることなく、施策を実施しながらその場その場で臨機応変に対応していくことも大切になってきます。
 

結果を評価する

健康経営に取り組んだらそこで終わりではなく、結果を評価することも次に繋がる大きなヒントになってくるでしょう。
結果が思わしくなければ、目標や計画の立て方を見直してみることや、取り組む課題を変えてみることを検討するなど、振り返りが大切になってきます。
結果が思い通りか想像以上であれば、次の取り組みに向けて準備するためにも、結果を評価することで次の課題を可視化することがポイントになってくるでしょう。
 

健康経営において頼りになるのが産業医

健康経営において頼りになるのが産業医の存在となりますが、健康経営以外やストレスチェックに必要不可欠な存在でもある産業医について、これから見ていきたいと思います。
 

1 産業医とは?

産業医とは、事業所の労働者の健康管理をする医師のことで、労働者数50人以上の事業所に設置することが義務付けられており、こちらもストレスチェックと同様、違反したら罰金が発生します。
従業員数50人以上999人以下の事業所は嘱託産業医を、従業員数1,000人以上の事業所や常時500人以上が有害業務(夜勤含む)に携わる事業所の場合、専属産業医を選任する必要があります。
産業医の業務は職場巡視や労働者との面談、ストレスチェックの実施や健診結果のチェック、衛生委員会への参加や衛生講和の実施など、実に多種多様といえるでしょう。
 

2 健康経営で産業医が頼りになる理由

健康経営は労働者の健康改善に向けた有効的な取り組みですが、企業の労働者の健康管理をより担っているのは産業医になってきます。
産業医は、健康経営に取り組むための大切な資料となるストレスチェックや健康診断に関与しているほか、日常的に労働者と面談をしております。
労働者の健康状況をより把握している産業医は、健康経営に取り組むに当たり、より頼りになる存在といえるでしょう。
健康状態を把握している産業医だからこそ、より有効的な取り組みを提案することも考えられ、他社で健康経営に取り組んだ経験のある産業医であれば、より参考になる意見も期待できるでしょう。
そして何より、労働者に寄り添うことができ、向上心があり学びを欠かさない優秀な産業医であればそれだけ健康経営でも頼りになる存在となってくるでしょう。
そのため健康経営で頼りになる産業医を探すためには、優秀な産業医を選任しておくことがポイントになってきます。
 

ストレスチェックや健康経営の相談ができる産業医を探すならAvenir産業医

ストレスチェックに健康経営、どちらも産業医の存在が必要不可欠となりますが、ストレスチェックや健康経営実施に伴い、相談ができる産業医をお探しでしたらAvenir産業医に依頼をしてみてはいかがでしょうか?

 

1 優秀な産業医を厳選

Avenir産業医では産業医在籍に伴い、ストレスチェックや健康経営の相談に対応できる産業医を紹介できるため、通過率20%未満の激戦の面接を実施しております。
その中からスタッフが各企業様のお話をお伺いした上で、よりピッタリな産業医を選任していきます。
万が一問題が発生した場合、産業医交代を無償で対応しているほか、産業医との関係性のフォローや各種制度立ち上げのサポートも対応しておりますので、何かございましたらご相談ください。
 

2 全国に対応

産業医紹介サービス会社の中には、対応できる地域が限られているケースもありますが、Avenir産業医は全国の事業所に対応しておりますので、諦める前に一度お問い合わせいただければと思います。

Avenir産業医はメディア出演実績があるほか、多数のメディア掲載実績も持っております。
Avenirのサイトでは産業医インタビューが対談形式で掲載されているほか、メンタルヘルス専門家によるメンタルヘルスコラムなども掲載されておりますので、チェックしてみてはいかがでしょか?
 
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まとめ

健康経営に取り組むためにはストレスチェックの集計結果が重要なデータとなりますが、ストレスチェックにより関与する人物が産業医となります。
効果的な健康経営に取り組むためにも、ストレスチェックを正しく実施し、正しい集計結果を出し、その結果からこれから取り組む健康経営を見出すことで、状況改善に向かうことができるでしょう。

ストレスチェックや健康経営の相談ができる産業医をお探しでしたら、Avenir産業医で探してみてはいかがでしょうか?
ご希望がありましたら、産業医の選び方読本の無料プレゼントや、産業医選任マニュアルのブック進呈をさせていただきます。

         
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