肝臓専門医の取得方法


肝臓専門医とは

一般社団法人日本肝臓学会認定の肝臓専門医を取得するためには、学会員で日本の医師免許を持ち、指定の基幹診療科の資格を取得しておく必要があります。加えて一定期間以上の臨床経験と日本肝臓学会の定める所定の研修プログラムを修了し、必要書類を提出後、肝臓専門医試験(筆記試験)を合格した者が「肝臓専門医」となります。

肝臓専門医の傾向

肝臓専門医とは「日本内科学会認定内科医・専門医」、「日本外科学会外科専門医・認定登録医」、「日本小児科学会小児科専門医」、「日本放射線学会放射線科専門医・放射線診断専門医・放射線治療専門医」の資格を取得した医師のサブスペシャリティ分野としての専門医資格で、2018年には全国に6687名の肝臓専門医が在籍しています。
肝臓専門医試験の合格率ですが、平成29年度の試験では受験者数362名、合格者数265名と合格率は73.2%となっています。

受験資格

日本での医師免許を有し、受験時に日本肝臓学会の会員である必要があります。
2年間の一般研修終了後に学会の定めた研修カリキュラムで通算5年以上の肝臓病学の研修を修了する必要があり、少なくとも1年間は学会の認定および関連施設で研修を修了しておく必要があります。
基幹診療科の資格としては「日本内科学会認定内科医・専門医」、「日本外科学会外科専門医・認定登録医」、「日本小児科学会小児科専門医」、「日本放射線学会放射線科専門医・放射線診断専門医・放射線治療専門医」のいずれかの資格を有しておく必要があります。
また、日本肝臓学会主催の教育講演を受講しておくことや申請位までに学会費の納入を済ましておくことも必要です。

受験で必要な提出書類・記録

専門医認定試験の申請には以下の書類が必要となります。
1.肝臓専門医認定試験受験申請書
2.履歴書
3.医師免許所(コピー)
4.研修修了証
5.日本肝臓学会教育講演会を受講したことを証明する写し
6.基幹診療科の専門資格を証明するもの
7.肝臓専門医研修カリキュラム
上記の書類を一括して書留や簡易書留で郵送しなければなりません。

受験料・登録料

専門医試験を受験する際には受験料として20,000円、合格後に専門医の認定を申請するには30,000円を納入することとなっています。

試験概要

試験は筆記試験で多肢選択式問題が採用されています。
専門医の試験対策に関して学会会員は学会ホームページ上で過去問を確認することができます。また日本肝臓学会専門医試験委員会が監修した肝臓専門医認定試験問題集も発売されているため参考にするのが良いでしょう。

専門医資格の更新について

専門医の認定期間は5年間で、5年ごとに資格を更新する必要があります。
更新資格については学会員で学会費を完納し、5年間の認定機関に最低1回は日本肝臓学会主催教育講演会に参加する必要があります。加えて学会規定の単位を講習会への参加や学会、論文発表などによって計50単位以上取得しておくことも要綱に含まれています。
提出書類には「肝臓専門医更新申請書」、「肝臓専門医取得単位一覧表」、「業績(写)添付用紙」を学会事務局あてに提出します。提出書類に関しては学会ホームページ上からダウンロー可能ですのでご確認ください。

学会ホームページ

一般社団法人日本肝臓学会
※本記事は2019年2月時点のものです。詳細は学会のホームページをご参照ください。

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